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暴力的表現の規制より、利用時間帯の規制を!  
2009.12.27 (Sun)
勉強ができない子には、勉強法以前に生活スタイルの改善を要する子が多い。


最近特に気になっているのは、小中学生で、
指導の際いつも眠そうにしている子が、無視できない割合でいること。

説明が長い、わかりにくいというようなことが原因であれば、
教師の側にも改善の余地があるが、1人で問題を解かせている間に
ウトウトしてヘビを描きだすのだから、完全な睡眠不足であって、
教師にはその場でどうすることもできない。

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生徒は本来できる存在である、という前提  
2009.12.10 (Thu)
前に家庭教師をやってもらっていた学生のなかに、
コーチングに興味をもって熱心に学んでいた人がいた。
既に卒業して東京の企業で働いているが、
当時一度、家庭教師の指導現場へのコーチングの取り入れ方について
教授してもらったことがあった。

正直、そのときはあまり感銘を受けることはなかったのだが、
最近になって、その意図するところがようやくわかってきた気がしている。

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アツい若手教育家たちがつながってきました  
2009.08.24 (Mon)
先日、アツい教育者の飲み会が実現した!

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『坊っちゃん』の読書感想文を書いてみました  
2009.07.29 (Wed)
夏目漱石の『坊っちゃん』は、ずいぶんと昔に読んだような
読んでいないようなというくらいの記憶しかなかったものであったけど、
中学生の生徒が読んだけれども面白くなかったというのを聞いて、
そうかねと、借りて読んでみた。
そしたらすこぶる面白いじゃあないか。

それで、ついでに読書感想文を書いてみた。

それも親切に、わりとガチで書いた太郎君バージョンと、
ありがちなダメ感想文の次郎君バージョンを用意しました。

この夏休み、読書感想文で悩んでいる子どもたちよ、
大いに参考にしたまえ。
ただし、剽窃はダメだぞっ。

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教育とは画一化であろうか。いや、ない。  
2009.06.27 (Sat)
現行の教育制度は、無意識のうちに画一化を進めるものである。
それゆえ教育者は、画一化を避けようと思うなら、
努めてそのことに意識的であれ。

そう最近思ってる。

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働いてもらっていた子に急に連絡がとれなくなり、説教すらできないなら、自分の存在意義は何だろうか  
2009.04.07 (Tue)
家庭教師として働いていた学生がちょっと問題を起こし、
「オレも行くから一緒に謝ろう」と話していた当日、
待ち合わせまで1時間を切った頃にメールが入る。

「合わせる顔がありません」
「給料は社会勉強させてもらったということで要りません」
「ご迷惑かけてすいません。お世話になりました」

とにかくメールを返した。
とりあえず、今日だけは来い、と。

しかし返信なし。
電話をかけたが、全く出てもらえない状態。


伝えたいことが沢山あった。超たくさん。

今逃げたらダメだ。ここで逃げグセをつけるな。

誰だってミスはする。大事なのはその後どうするかだ。

決して弁解のために嘘をつくな。嘘は嘘でしか上塗りできないから。

医者を目指すなら、そのために一番大切なことを学べるのは今だ。
医者になって手術ミスをしてから、
「勉強させてもらったので手術代は要りません」と言うつもりか?

飲みに行くって約束してたじゃないか。

貸してた本返せ。etc.


届けられないことが本当にむなしかった。

実際、私が彼の実家まで押しかけることも、
契約書をかざして損害賠償請求することもないだろう。

とすると、もし今後全く連絡がつかないままだったとしたら、
彼はこのまま、何事もなかったかのように日常を過ごせる。

逃走が成功体験になってしまう。


なんて無力なんだ自分。

学生の教育者、相談役、かつ理解者になったつもりで、
その実ひとりで空回りしてるだけなのだろうか。

もう寝る。
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複数人に頼むならそう言ってくれ  
2009.02.10 (Tue)
知りたいことがあってグーグルで検索していると、
教えて!gooOKWaveといった質問サイトで
過去に質問されたものが引っかかることが多いが、どうも気になるのが
全く同じ質問を複数のサイトで質問している人が多いこと。
いわゆる「マルチ」ってやつだ。

ひとつのサイトで質問して満足な回答が得られなかった場合に
別のサイトで聞くこと自体は悪いことじゃないと思うけど、
「他のサイトでも質問しています」と一言書くべきだと思う。


ネットに限った話じゃなくて、
人にものを頼むときは、その人だけに頼んでいるのか
別の人にも当たっているのかは明示すべきだと思う。

他にやらなきゃいけないこともある中で、
その人のためならと思って優先的に調べ物をしてあげたのに、
いざ教えてあげようとしたら、
もう誰々に聞きましたってのはあまりに不義理だろう。


そう思ってるので、人から頼み事メールが送られてきたときは
まずメールの宛先を確認して、
自分以外の人にも送信されてたら断ることが多い(笑)

でも、「時間のある人お願い!」とか
複数人に送ってることがわかるメールだった場合は
逆に、誰よりも早く教えてやろうと頑張りたくなる。


そういや、そんな家庭教師派遣会社も少なくなかった。

「先生にぜひともこの生徒さんの指導をお願いしたいんですが」
「ちょっと都合を確認したいので、明日返事してもいいですか?」
「わかりました。ぜひよろしくお願いします」

翌日、
「昨日の件、お引き受けします」
「すいません、もう別の先生が決まりまして」
先に断っとけよ・・・。



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