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中学生に宿題としてブログを書かせた話  
2010.08.18 (Wed)
成功事例でもないんだけど、個人的に面白かった体験。

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モンスターペアレントはいなかった  
2010.03.09 (Tue)
振り返って考えてみて、
ついにモンスターに出会うことはなかったなーと思った。

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生徒は本来できる存在である、という前提  
2009.12.10 (Thu)
前に家庭教師をやってもらっていた学生のなかに、
コーチングに興味をもって熱心に学んでいた人がいた。
既に卒業して東京の企業で働いているが、
当時一度、家庭教師の指導現場へのコーチングの取り入れ方について
教授してもらったことがあった。

正直、そのときはあまり感銘を受けることはなかったのだが、
最近になって、その意図するところがようやくわかってきた気がしている。

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「笑うな」で笑う感覚  
2009.11.23 (Mon)
筒井康隆短編集『笑うな』収録、同名の作品「笑うな」は、
大人が読んでも純粋に楽しめる作品でありながら、
小学生高学年くらい向けの国語のテキストとしての利用価値も高い。


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教育とは画一化であろうか。いや、ない。  
2009.06.27 (Sat)
現行の教育制度は、無意識のうちに画一化を進めるものである。
それゆえ教育者は、画一化を避けようと思うなら、
努めてそのことに意識的であれ。

そう最近思ってる。

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「北海道・札幌の家庭教師情報」でご紹介いただきました  
2009.02.10 (Tue)
【札幌家庭教師ガイド・北海道】北海道・札幌の家庭教師情報
というブログで、考動力研究会のことを2度もご紹介いただいている。

ありがたい限りでございます。


こちらのブログは、なかなかスゴイ。

管理人様は「ブログはただの趣味だ」といいつつも、
道内の家庭教師業者を全て網羅しちゃいそうな勢いで、
真剣に企業研究をしておられる。

某「口コミ」掲示板が某業者によって運営されてるんじゃないかと
直接企業宛てに質問メールを送ったり、
コピペして利用できる自作のメールフォーマットを公開していたり、
かなりの気合いの入りようが感じられる。

管理人コラム集「家庭教師で失敗しないために」は、
家庭教師業者選びの際には、一読の価値有りである。


これからも更新を楽しみにしてます。



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」

edit |  08:15 |  家庭教師業界話  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑ | あとで読む このエントリーを含むはてなブックマーク
340m/sで自分の声を聞きながら移動するという発想力  
2008.09.30 (Tue)
つくづく。
子どもらのイマジネーションはハンパない。


音速は秒速約340メートルっていう話をしてるときに、
「じゃあ秒速340メートル出せる乗り物があったら
自分がしゃべった声をずっと聞きながら移動できんじゃね?」

とか言ってくる。


またあるときは、
「『目が回る』って、本当に目玉が回ってるんですか?」とか聞いてくる。
よくアニメであるような、
目玉がグルグル回っているような様子をイメージしているのだろう。

「『目が回る』っていうのは、比喩だからさ」
って言っても納得しない。
ちょっと回ってみてくださいとか言われるがまま、
回転するイスに座ってグルグル回されるはめになる。

十分に目が回った後、私の目を覗き込んで生徒が爆笑。


「まわってるwwwまわってるwww」

その子曰く、小刻みな感じで眼球がオロオロするらしい。
これにはおったまげた。


何にでも疑問をもつことが大事だとか言ったって、
意識して疑問をもとうとするというのはなかなか難しい。

彼らはそれを意識せずにやっているのだ。

ただ純粋に気になる。
ただ純粋に不思議に思う。


そんな当たり前のことが、成長の過程で抑圧されていく。
もしかしたら、それらは学校のテストで問われないからなのかもしれない。

おおよそ世の中の疑問には、簡単に答えの出ないことが多い。
なぜ我々は生まれてきたのか。
なぜ社会は経済の原理で動き、
なぜお金のために働くことを強いられるのか。

それゆえそれらは学校のテストでは問われない。
明確な正解を設定できなければ、点数によって比較することができないからだ。

我々は小さいときから「正解集」を覚えることに多くの時間を割き、
正解のない疑問に頭を悩ます時間は犠牲にされる。


とはいえ、そんな教育制度の中にあっても、
教師一人ひとりにはできることがある。

しばしば言われていることだが、
生徒の「疑問」を大切にしてあげることだ。

常に正解を覚えさせねばならない世界に身を置きつつも、
それとは違う世界もあるのだよということを敢えて強調し続ける。


以前、教師学のススメの中で、
フィンランドの教育を引き合いに出して、
「日本でも、生徒の疑問を中心に据えた授業をすればいいのに」
「いや、でも日本の教師にそんな知識も力量もないでしょ」
みたいな話がちらっと出たことがあったけど、
別に、生徒の疑問全てに教師が答えられる必要は全くないんだよな。

むしろ、先生にも(その先生の専門分野であっても!)分からないことが
世の中にはたくさんあるのだということに気づくことだって重要だろう。


生徒の疑問を大切にするっていうのは、
必ずしも教師が疑問に答えてあげることではなくて、
軽視したり、呆れたり、ないがしろにしたりせず、
問題意識や不思議感を共有しようとすることなのかなと。



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」


edit |  08:54 |  家庭教師業界話  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑ | あとで読む このエントリーを含むはてなブックマーク