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自分にとって重要な人だってことをどうやって伝えるか  
2007.08.02 (Thu)
カーネギーは著書『人を動かす』の中で、
人に「重要感を持たせる」ことが大事だと何度も言っている。

人は誰しも"重要人物たらんとする欲求"を持っていて、
これを満たしてやることが、つまり「重要感を持たせる」ということである。


相手が自分にとって重要な人物だということを表現する。

んん、簡単なようで難しい。


夜回り先生の水谷氏は、元気のない子に
「次の講演の会場に、きれいな花を見つけて持ってきてくれないか」
とお願いすると、目を輝かせて持ってきてくれると言っていた。

その子にとっては、自分を信頼して重役を任せてくれたことが嬉しかったわけだ。


自分の場合、「大人に認められた」と感じた最初の記憶は、
夏休みのラジオ体操のハンコ係に任命されたことか。

「自分が居ないとみんながハンコをもらえなくなる」と思って、
その重役を果たすために一日も休まず通っていた。



相手が自分にとって重要な人物だということを表現する。

もう一回いうけど、簡単なようで難しい。


自分にとって重要な人物は身近にたくさんいるけれど、
重要な人物であるほど、普段わざわざそれを伝えようとしなくなりがち。

「食料と水がなければ生きていけない」なんてことを
普段わざわざ意識しないのと同じだ。


水谷氏の例や、ハンコ係の例のように、
言わなくても伝わっていればよいのだけれど・・・。



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」


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