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ナポレオンをコーネル式でまとめてみる  
2007.10.16 (Tue)
コーネル大学式ノート作成法というのがなかなか良さそうなのでご紹介。

詳しくは上記リンク先を参照してほしいが、
ノートのページを「ノート」、「キュー」、「サマリー」の3つのスペースに分けて使うという方法。

受講中は右上の「ノート」の部分に講義内容を記録し、
講義後に左上の「キュー」と、下の「サマリー」部分を記入する。


基本的に大学の講義を想定しているもののようであるが、
高校までの教科のノートとしても普通に使えそうな感じがしたので、
試しに、ナポレオン・ボナパルトの登場からをこのコーネル式でまとめてみた。

 ↓クリックで拡大





右上の「ノート」部分は、記号や略記を駆使してとにかく簡潔に書くということらしい。
ところどころオレンジ色になっているのは私仕様で、
こうしておくと赤のチェックシートをかぶせて復習するのに便利なのだ。

左上「キュー」には、ちょっとした質問事項、記憶の手がかりになることなどを書くらしい。
私は単純に、キーワードを拾い書きしてみた。
「ノート」部を隠してこの「キュー」のキーワードだけを見て、
細かい内容が思い出せるかを確かめるという方法は、復習に大変便利そうである。

下の「サマリー」は、なんといってもサマリーだから、簡潔に書いてみた。
これくらいなら毎授業後に書くことも負担にならないし、
後から「サマリー」だけ拾って見直せば、流れをつかむのには良さそうだ。


このコーネル式の方法が良いのは、
なんといっても、復習のしやすさに重点をおいたノートになっているところだと思う。

ノートは授業中に書いたらそれで終わりではなく、
後で見直すことにこそ価値がある。
そういう意味でこのコンセプトにはすごく賛同できる。

なかなか便利っぽいので、ぜひお試しください。



 参考
講義ノートの取り方と復習のコツ (ITmedia Biz.ID)


 関連エントリー: ノートを見直させる工夫



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」
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