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会議の生産性を上げるおやつ  
2007.11.17 (Sat)
IDEA*IDEAで、「会議専用おやつ」を考えるという企画をやってたので、ちょっと考えてみた。

会議の生産性をあげるおやつとは、どんなものだろう。

ぱっと思いつくのは、眠気を覚ますカフェインとか入ってるおやつ。
でも、なんか「会議専用」って感じはしない。

あと思いついたのは、包み紙に発想を刺激するようなヒントが書いてある!とか。
でも、それならおやつである意味があまりないかな・・・。


そんなこんなで、まず、「会議の生産性って何だろう」というところから始めてみる。
会議で生産されるべきもの、それは「まとまった良いアイデア」だ。
「まとまった良いアイデア」が生産されるためには、
まずいろんなアイデアが出てきて、それがいろんな意見によって改善されて、
良い方向にまとめられる必要がある。

つまり、いろんな発言が出てこないことには始まらない。
よし、発言量を増やすという一点にしぼって考えてみよう。


そんなこんなで、わたくしのアイデアはこれ!


「時限爆弾キャンディ」


ネーミングセンスはさておき、どういうものか説明すると、
形としては棒つきのペロペロキャンディで、アメ自体の構造に秘密がある。

外側は甘くておいしい普通のキャンディだが、
真ん中のほうは、にが~いおいしくな~い味になっているのだ。
ペロペロなめていくにつれ、内側からにが~いエキスが溶け出してくる。

さらに、アメが全部なくなった後に残る棒は、とげとげになっていて、
痛くてとても口の中に入れておけないものになっている。

時限爆弾キャンディ


さて、これがなぜ会議の生産性を上げるのかを説明しよう!

会議参加者は、自分が発言するとき以外は、
常にこのアメを口にくわえていることを義務づけられる。

つまり、頻繁に発言するもののアメはなかなか溶けないが、
発言しないもののアメは早く溶けてしまう、ということだ。

アメが早く溶けるほど、にが~いエキスが出てくる
(「にが~い」のがポイント。「すっぱ~い」や「から~い」では、好む人もいるだろうから)。


これだけでも発言を促す効果があると思うが、
「アメがなくなってしまった人は退場」、あるいは「次回の参加権を失う」等のルールを作ると、
本当に会議に必要な人間がしぼりこまれていくようになる
(ちなみに、アメがなくなったことを隠すことはできない。
 棒のトゲトゲが痛くて、くわえていられないから)。


さらには、全員が活発に発言している状態で、
それでもみんなのアメがなくなってきたとしたら、
それは会議が長すぎるということ。
いま一度会議の効率を見直してみましょう。



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」

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