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ブックオフについてご献言してみる  
2008.01.07 (Mon)
本を売るならBOOK OFF様には、いつも大変お世話になっております。

ところが「曲がり角に立つブックオフ」で紹介されてたデータ資料を見ると、
ブックオフも業績に陰りが見え始め、これまでのスタイルの見直しを迫られているご様子。

そこで、いちユーザーとして、日ごろブックオフに対して感じていた不満を述べてみる。
きっと自分以外にも同じことを感じていた人がいるはずだ。きっと。


◆棚検索(在庫検索)ができない

一般の書店には棚検索のコンピュータがもうだいぶ普及しているが、
古本屋でこれを導入するのはやはり難しいんだろうか。

これがあればブックオフ利用がどれだけ快適になるか、はかり知れない。


◆ジャンルの分類がめちゃくちゃ

本のカテゴライズが全くもっていいかげん。
同じ本が別々の棚に置かれてたりするし。

コンピュータ検索もできない、そのくせジャンルもめちゃくちゃ。
だから、目当ての本が全然探せない。
ちゃんと整理されてて探しやすいのはコミックくらいだ。

なので今の状態では、たまたま目についた本を買いあさる分には良いが、
もとから目当ての本があって、ブックオフに置いていないか見てみるという利用には
大変不便なのである。


◆CDの販売戦略がない(わからない)

先述の資料に、「本に強く、ソフトに弱いBOOKOFF」ということが書いてあった。
確かに、なぜかあまりブックオフでCDを買う気になれない。

理由を考えてみると、まず最初に思いつくのが、探すのが面倒だということ。

アーティストの50音順で並んでいるので本よりはずっと探しやすいが、
メインの棚のほかに、「250円~750円」の棚があり、
あと105円の棚もあったかな?ともかく、
ひとつのCDを探すのに2つか3つの棚を見てまわらないといけないのが不便なのだ。

そして、全く知らないCDについては購買をそそるような工夫がまったくない。

いくつかピックアップして試聴できるようになっていたり、
あるCDについて、似たアーティストのCDが紹介されていたり、
ロックフェスの前に出演アーティストのCDをまとめて並べたり、
いくらかやりようはある気がするのだが
(もしかしたら店舗によっては導入されているのかも)。


◆買取価格が悪すぎ!

これは本当にいち消費者としての感想なので、
経営上のことを考えると仕方ないものなのかもしれないが、
本の買取価格がビックリするほど低い。

こんなに低くしないととても利益にならないものなのだろうか。
そのあたりはよくわからないが、
ただ、「ブックオフは買取が安い」という認識はある程度広まっていて、
そのせいで、いらない本を売らずに友達にあげたり、
あるいはamazonのマーケットプレイスやオークションに出したりしている人も
少なからずいるのではないかとは思う。


ざっと思いつくのはこんなところです。
でも基本的にブックオフはいつも愛用させていただいております。


 参考
曲がり角に立つブックオフ(本屋のほんね)



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