2008.03.15 (Sat)
英語教育のとっかかりとして、洋楽の歌詞の導入を試みる教師は少なくないが、
思いのほか、生徒のウケはそんなによくなかったりする。
なぜだろうか。
ひとつには、応用可能性の低さがある。
ポップスの歌詞というのは、
えてして口語的(もっといえばスラングまみれ)であったり、
メロディに合わせて語順が変になってたりして、
ちょうどいい教材を探すのが意外に難しい。
教材として使えそうな曲を探そうとすると、
どうしても結果的に、文法的に簡単すぎる歌、
同じフレーズの繰り返しが多い歌などになってしまいやすい。
そうなると、わざわざ歌を用いて学ぶ意義がなくなってくる。
「この歌詞は訳せたけど、それがなんなの?」
という感じになってしまいかねない。
このこととも大いに関係あるが、もうひとつの理由として、
いかにも教科書的な選曲が問題である場合も考えられる。
前述のように、文法的に理解しやすく、スラング等もない曲、
しかもある程度なじみのある曲が良いだろうということで選ぶと、
たいてい出てくるのは、ビートルズ、マライヤキャリー、スティービーワンダーetc.
これだと、いくら教師が「たまには教科書を離れて・・・」と意図をもっていても、
どうしても教科書的な感じがぬぐえないのである。
とはいえ本来的には、歌で言葉を学ぶというのは非常に有効な方法だと思う。
メロディーに合わせてフレーズを覚えると記憶に残りやすいし、
「洋楽の歌詞がわかる」というのは、動機づけとしても悪くない。
そこで、自分なりに、あまり用いられない曲を使って、
フレーズレベルでの歌詞紹介みたいなことをやってみようと思ったのです。
そんなこんなで、新カテゴリ[洋楽英語]。
上記のような問題点を払拭できるのかはわからないが、
洋楽を使った英語学習の可能性を模索してみたい。
とりあえずかっちょいいと思ったフレーズを紹介していきます。
授業の合間とかにサッと出すと「おっ」ってなりそうなやつを。
さて、ネタがどの程度あるものか・・・。
思いのほか、生徒のウケはそんなによくなかったりする。
なぜだろうか。
ひとつには、応用可能性の低さがある。
ポップスの歌詞というのは、
えてして口語的(もっといえばスラングまみれ)であったり、
メロディに合わせて語順が変になってたりして、
ちょうどいい教材を探すのが意外に難しい。
教材として使えそうな曲を探そうとすると、
どうしても結果的に、文法的に簡単すぎる歌、
同じフレーズの繰り返しが多い歌などになってしまいやすい。
そうなると、わざわざ歌を用いて学ぶ意義がなくなってくる。
「この歌詞は訳せたけど、それがなんなの?」
という感じになってしまいかねない。
このこととも大いに関係あるが、もうひとつの理由として、
いかにも教科書的な選曲が問題である場合も考えられる。
前述のように、文法的に理解しやすく、スラング等もない曲、
しかもある程度なじみのある曲が良いだろうということで選ぶと、
たいてい出てくるのは、ビートルズ、マライヤキャリー、スティービーワンダーetc.
これだと、いくら教師が「たまには教科書を離れて・・・」と意図をもっていても、
どうしても教科書的な感じがぬぐえないのである。
とはいえ本来的には、歌で言葉を学ぶというのは非常に有効な方法だと思う。
メロディーに合わせてフレーズを覚えると記憶に残りやすいし、
「洋楽の歌詞がわかる」というのは、動機づけとしても悪くない。
そこで、自分なりに、あまり用いられない曲を使って、
フレーズレベルでの歌詞紹介みたいなことをやってみようと思ったのです。
そんなこんなで、新カテゴリ[洋楽英語]。
上記のような問題点を払拭できるのかはわからないが、
洋楽を使った英語学習の可能性を模索してみたい。
とりあえずかっちょいいと思ったフレーズを紹介していきます。
授業の合間とかにサッと出すと「おっ」ってなりそうなやつを。
さて、ネタがどの程度あるものか・・・。
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