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[洋楽英語]Rage Against The Machine "Guerrilla Radio"  
2008.03.19 (Wed)
洋楽英語、2発目はレイジ。
The Battle of Los Angeles収録の"Guerrilla Radio"より。

 It has to start somewhere.
 It has to start sometime.
 What better place than here?
 What better time than now?



"has to"は、もとはhave toなので、「~しなければならない」ですね。

"it"はこの場合、特定の何かを指してるわけでないので、特に訳す必要なし。
こういう意味のないitはけっこう多いのだ。
「What time is it?」のitとかも意味ないよね。


"What better place than here?"は、be動詞がないけど、
直訳すると、「ここより良い場所はどこですか?」
だけど、ここでは「反語」と考えましょう。
高校古文風に訳せば、「ここより良い場所があるだろうか?いや、ない」ってことだ。
次の"What better time than now?"も同じ。


訳すと、こんな感じ。

「どこかで始めなければならない。
 いつかは始めなければならない。
 ここより良い場所があるか?
 今より良い時があるか?」



かっこいいねぇ。

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学生と社会人の違い  
2008.03.19 (Wed)
学生団体コンパスとしての活動が、初年度はひとまず終了。

締めくくりとしての、「コンパスってそういうことだったのか会議」という大会議を終え、
ある者は社会へ巣立つべく、ある者は自身の就活へ専念するべく、
みなそれぞれの道へ歩きだした。


最近、ふと「学生と社会人の違いって何だ?」と考えることがあり、
学生たちとの飲み会のなかで、聞いてみた。

ある人は「責任の重さじゃないっすか?」と言った。

ある人は「付き合う人を選べるか選べないかじゃないですか?」と言った。

またある人は「時間の価値じゃないですか?」と言った。

なんか、どれも合っている気がするが、どれも本質ではない気もする。
学生だって責任を背負っている人はいるし、
不特定多数と活動を共にしている人もいるし、
一刻一秒を惜しみながら生活している人だっている。


じゃあ答えはっていうと、自分では「社会に貢献しているかどうか」かなとか思った。

でも、たぶんこれも本質じゃない。
学生だって社会に貢献していないわけじゃないと思う。
うーん・・・。


そこで逆に、学生と社会人の共通点は何だろうと考えてみた。

この答えは簡単だ。

それは「人」であるということ。


だから結局、学生も社会人も変わんないんだよっていうのが自分の中での結論。
だって人なんだもの。

社会に出れば、周囲の環境や、文化や、生活条件は変わる。
同年代で気が合う人とばかり交流するわけにはいかないかもしれないし、
「ビジネスマナー」というお約束を身につけなければいけないかもしれないし、
一定水準以上のお金を稼がなければいけないかもしれない。

でもそれをやっているのは、一人残らず全員「人」なのだ。


就職活動支援とかをやっていると本当に思うけど、
「学校」と「社会」があまりにも切り離されすぎているから、
どちらも中にあるものは同じ「人」なんだっていう単純なことを忘れてしまいそうになる。

というか、誰より自分がそうだったな・・・。

学生のうちから「社会」と「かっこいい社会人」の姿が見えれば、
働くということがもっと身近なことに感じられるはず。

そんな社会を作りたい。


そんな社会を作りたいと思っている人が、身近な人だけでも数人いるということを知った。

「理想の社会はこうすれば作れる!」と、妄想のようなビジョンを語り合う、
そういうときのワクワク感を常に忘れないことが、
今の自分にとっては何より重要なんだな。

edit |  00:52 |  我思う  | トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑ | あとで読む このエントリーを含むはてなブックマーク