発達してきた学問だ。
占い、読心術、催眠術etc.
「心理学」を語る「エセ心理学」の類が多いせいで
いまだ常にうさんくさいイメージを伴う学問でもあるが、
ヒトを知り、自分を知るために、これほど役立つ学問はない。
そして本書『心理学を変えた40の研究―心理学の“常識”はこうして生まれた』ほど、
これを学ぶ取っ掛かりとしてふさわしい本も、おそらく他にない。
現代文の授業とかなんのためにあるのかわかんね - G.A.W.では国語では。特に現代文では。期待されているのは、現代の日本で出回っている書籍のうち、かなりの部分を自由に読む能力を身に着けることだろう。
もうまったくもってその通りでしょう。
厳密には、「国語」に期待されるのは「読む」「書く」「聴く」「話す」の
四領域なわけだけれど、ここではとりあえず「読む」について考える。
(『算数アタマ養成帳―算数が苦手な大人のための』より、一部改)A, B, C, D, Eの5人が1対1でじゃんけんをしました。引き分けはなかったものとします。
A:「全員1回はじゃんけんをしてたよ。でも時間がなかったから、ほかの4人の相手全員と1回ずつじゃんけんができた人は1人もいなかったんだ。同じ相手と2回じゃんけんをした人もいなかったよ」
B:「僕は3回じゃんけんができたよ。結果は2勝1敗だったな」
C:「僕も3回じゃんけんをしたけど、Bよりは勝った数が少なかったんだ」
D:「僕は1回しかじゃんけんができなかった」
E:「僕も1回しかじゃんけんできなかったけど、勝ったよ」
A:「僕は全部勝った」
(1) Aは何回じゃんけんをしましたか。
(2) Cとじゃんけんをして勝った人をすべて答えましょう。
以下は解答編。