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家庭教師のマニュアル  
2008.01.06 (Sun)
先日のエントリーの、「マニュアル以上のサービス」に関連して。

学生時代にいくつかの会社のもとで家庭教師をやってた中で遭遇した、
いくつかの「教師用マニュアル」について検討してみる。


◆初回は約束の15分前に行くべし
→初回指導日はご家族への挨拶などをするために、
 約束の時間の15分前にはご家庭へ行きなさい


いや、これは普通に迷惑でしょ(笑)

もっと根本的なことを言えば、15分前に行って仕事しろというなら、
教師のその15分間分の給料も保証すべきでしょー。


◆初回だけでもスーツで行くべし
→最初くらいはきちっとした格好で行きなさい

個人的には、スーツの使い方にはもっと慎重になるべきだと考える。

生徒の学年にもよるが、基本的にスーツは、良くも悪くも「大人」という印象を与える。

ちょっと生徒との関係が友達同士みたいに「なあなあ」になってきたなーというときに
あらためて緊張感を作るときなんかには役立つ。

逆に、なかなかうちとけにくい生徒の場合には、
「大人だ」という認識が、壁につながってしまったりする。
そういう意味で、早く生徒とうちとけたい初回指導時にスーツを着ていくのは
あまり理にかなったことではないかなと思う。


◆「家庭教師の~」と言うべからず
→玄関で「家庭教師の○○です」と名乗るな
 家庭教師をつけていることを近所に知られたくない家もある


これ・・・。
ちょっと極端じゃないっすかね。

まず、初めて行ったときなんて「○○です」と名前だけ名乗ったって
なかなか認識されてなかったりするからなぁ。


要するに結論としては前回と同じなんですが、
いろんなケースがあるから、マニュアルで決められることには限界がある。
マニュアルで判断できない事態に遭遇したときは
結局何が一番そのお客さんのためになるだろうかというのを軸にして判断するしかない。
ということだね。



関連エントリー:
 コンビニのアルバイトから学んだこと



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 |  2008.11.20(木) 19:24 |   |  【コメント編集】
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