2009.04.26 (Sun)
「シゴタノ!読書塾Vol.1 結果発表」で賞品としていただいた、
『マニャーナの法則 明日できることを今日やるな』を読了。

新装版でございます。ありがとうございます!
一読して、こいつはうまく機能しそうなシステムだという期待感を持った。
ただ、書き方がイマイチなのか自分の理解力がイマイチなのか、
ともかく一度読んだだけではイマイチわからない部分もあり
(結局ファーストタスクって何なの?Will Doリストに何を書くの?等)、
ニ度目の通読を経て、ようやくだいたい理解して、
ますますこれはいいぞと思った。
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」のこと。
このマニャーナの法則の根底にあるのは、
「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考え方である。
それゆえ、新しく発生した仕事に当日中に着手することを極力避け、
可能なものはすべて「明日」にまわそうというものだ。
これは、決して「先延ばし」ではない。
なぜなら、翌日、確実に処理されるからである。
仕事との間に一日分の「バッファー・ゾーン」を設けることにより、
一日分の仕事を、整理された計画通りにこなすことができる。
ポイントは、仕事に必要以上の緊急性を与えないということである。
その毎日の仕事を管理する「クローズド・リスト」には、
タスク・ダイアリーを用意するのがいいということで、
さっそく、無印良品の文庫本ノートを買ってきた。

144枚、しおりの紐もついて147円。文句なしの良品。
わざわざダイアリーを買わずとも、自分で日付を書けば問題ない。

これに、同じく無印のアルミ丸軸万年筆を使ってゴリゴリ書いていく。
一日分のタスクを決めたら、そのリストの下に一本線を引いてしまう。
その後、当日中にやらねばならなくなった緊急の仕事は、その下に書く。
この万年筆も、千円強とは思えない書き味の良品。
ヨーロッパ標準のカートリッジなので、
ロッドリングやペリカンのコンバーターも使えるらしい。
というわけで、近くに無印良品がある人にはぜひおすすめしたい2品。
万年筆はネットストアからもお求め可能です。
ちがった。マニャーナだった。これはいいですよ。
『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』とのイイトコ取りで
より自分に合ったシステムを作るのもいいかも。
しかしこれは、2009年、「最もタイトルの悪かった本」に
ノミネートされるであろう作品ですね。

↑旧装版の表紙。
最初「マニャーナ」って、このオッサンの名前かと思ったわ(笑)
関連エントリー:
・はじめてのGTD
・2007年、最もタイトルの悪かった本
・算数で子どもに人生を語れ―父親が教えるツルカメ算
『マニャーナの法則 明日できることを今日やるな』を読了。

新装版でございます。ありがとうございます!
一読して、こいつはうまく機能しそうなシステムだという期待感を持った。
ただ、書き方がイマイチなのか自分の理解力がイマイチなのか、
ともかく一度読んだだけではイマイチわからない部分もあり
(結局ファーストタスクって何なの?Will Doリストに何を書くの?等)、
ニ度目の通読を経て、ようやくだいたい理解して、
ますますこれはいいぞと思った。
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」のこと。
このマニャーナの法則の根底にあるのは、
「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考え方である。
それゆえ、新しく発生した仕事に当日中に着手することを極力避け、
可能なものはすべて「明日」にまわそうというものだ。
これは、決して「先延ばし」ではない。
なぜなら、翌日、確実に処理されるからである。
仕事との間に一日分の「バッファー・ゾーン」を設けることにより、
一日分の仕事を、整理された計画通りにこなすことができる。
ポイントは、仕事に必要以上の緊急性を与えないということである。
その毎日の仕事を管理する「クローズド・リスト」には、
タスク・ダイアリーを用意するのがいいということで、
さっそく、無印良品の文庫本ノートを買ってきた。

144枚、しおりの紐もついて147円。文句なしの良品。
わざわざダイアリーを買わずとも、自分で日付を書けば問題ない。

これに、同じく無印のアルミ丸軸万年筆を使ってゴリゴリ書いていく。
一日分のタスクを決めたら、そのリストの下に一本線を引いてしまう。
その後、当日中にやらねばならなくなった緊急の仕事は、その下に書く。
この万年筆も、千円強とは思えない書き味の良品。
ヨーロッパ標準のカートリッジなので、
ロッドリングやペリカンのコンバーターも使えるらしい。
というわけで、近くに無印良品がある人にはぜひおすすめしたい2品。
万年筆はネットストアからもお求め可能です。
ちがった。マニャーナだった。これはいいですよ。
『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』とのイイトコ取りで
より自分に合ったシステムを作るのもいいかも。
しかしこれは、2009年、「最もタイトルの悪かった本」に
ノミネートされるであろう作品ですね。

↑旧装版の表紙。
最初「マニャーナ」って、このオッサンの名前かと思ったわ(笑)
関連エントリー:
・はじめてのGTD
・2007年、最もタイトルの悪かった本
・算数で子どもに人生を語れ―父親が教えるツルカメ算
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