2010.01.02 (Sat)
2009年、琴線に触れたものをテキトーに振り返っておく(前編)
に引き続き、後編。
その他いろいろを振り返っておきます。
まずは前編に入れ損ねた問題集・参考書から。
といっても、新しく見つけた中でこれはいいぞと思えるのは
中学英語の2点くらいかな。
まず、『中1英語をひとつひとつわかりやすく。』
こういうのを待ってた!
読解力さえあれば中学生でもゼロから独学できるタイプの参考書。
「わかりやすく」と銘打った参考書は数あれど、
どれだけていねいに進めていく必要があるのかということを
ここまでちゃんと理解しているテキストは少ない!
音声CD付きなのもうれしい。
ただ、これだけでは練習問題は不足なので、そこだけ別で補ってやる必要有。
それと、長文問題練習用の『すっきりわかる中学英語長文 1‐3年』。
同じテーマについて書かれた長文が、各3つずつ用意されている。
1つ目は中学1年生までの英語で書かれたもの、
2つ目は2年生まで、3つ目は3年生まで、という構成になっていて、
中1のうちから各テーマの1つ目だけをピックアップして使うこともできるし、
中3で長文が苦手な子でも、簡単な文章から段階を経て解いていくことができるので
非常に使いやすい。
ありそうでなかったタイプの問題集だ。
あとひとつ挙げておくとすれば『マンガで鍛える読書力』ですね。
歴史・政治・経済、勉強のとっかかりとして、
マンガだけでもこれだけ学べちゃうよというのを
リストにしてくれているだけでなく、これを読んだら次はこれ、と
ご丁寧に読書コースまで示してくれているありがたい1冊でした。
(関連エントリー:歴史も経済も漫画で学べちゃうすごいリスト―[書評]マンガで鍛える読書力)
2009年は、個人的には相対性理論の一人勝ちでした。
音程とか、そういうのは別にいいんだよっていう(笑)
次点で、Pomplamoose。
なんかCDとか出してない、謎のユニット。
センスのかたまりという感じである。すごく好み。
それと注目株はハヌマーン。
久々にかっこいい音を出すロックバンドが出てきたなという感じ。
良さ再発見アーティストは、GO!GO!7188と川本真琴かな。
特に川本真琴は今年、9年ぶりのソロアルバムをリリース予定とのことで、期待大!
それにしても2009年は、マイケル・ジャクソンのみならず、
忌野清志郎氏、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアベフトシ氏、
フジファブリックの志村正彦氏と、ロックスターを多く亡くした年であった。
さらに個人的にショックが大きかったのは、
実は大好きだった女性3ピースバンド、BLEACHの解散。
好きなものはちゃんと応援しないとダメだなってことを考えさせられた。
ゲームソフトの違法ダウンロードとかもずいぶん話題になった1年だったけど、
やっぱりね、無くなって困るものに対してはちゃんとそれを態度で示さないと、
結局自分の首を絞めることになると思います。
映画は相変わらずたいして見れなかったかな。
とはいえ、かなり印象に残る映画も何本か見れたのがよかった。
まず、ようやく見れた『ショーシャンクの空に』。
原作を先に読んでいたけど、これはやっぱり映画としても
評判が高いだけのことはあるなあと思った。
そして、これも名作『ライフ・イズ・ビューティフル』。
何の前知識もないまま見始めたので、前半のユーモラスな雰囲気に
完全に油断していて、後半で感情揺さぶられまくってしまった。
そもそもイタリアの映画をちゃんと見るの自体、たぶん初くらいだったのだが、
イタリア語っていいなあと思った。
音的に。語尾の抑揚感がすごくいい。
次に新しい語学を勉強するならイタリア語だな。
もうひとつ、既に続編がどしどし出ているけど、
『SAW』のひとつめを遅ればせながら見た。
これはすごい映画だった。
ドギツイ絵が多いのがちょっと苦手ではあったけれど、
それを差し引いてもこれは見てよかった!
といっても、正直いうと一通り見終わった時点では、
この映画のすごさにあまり気づけていなかったのだけど、
「ソウ SAW 完全解読」のサイトの解説を読んで衝撃を受けた。
映画ってすごいものですね。
WEBのツールとしては、2009年もまずは
なんといってもtwitterの躍進でしょうね。
2010年も年明け早々鳩山首相が始めたというニュースもあり、
まだまだ盛り上がりを見せそうだ。
関連ツールとして、TwilogやTogetterなどもでてきたおかげで
アーカイブ性も向上し、便利になりました。
個人的にすごくお世話になったのは、まずメディアマーカー。
これのおかげで、今回みたいな記事を書こうと思ったときに
情報がすごく参照しやすくなった。
本もCDもDVDも、全部これで記録・管理してます。
もうひとつ、ねむログ。
これに就寝時間と起床時間を記録してるので、
多少生活が不規則になるときがあっても、
平均してどの程度睡眠をとることができているのかがわかるのは助かる。
あー、長くなったけど、だいたいこんなところですね。
2009年は比較的インプットが充実していた気がする。
2010年はアウトプットの質を高めたいところ。
<学習参考書>
・中1英語をひとつひとつわかりやすく。
・すっきりわかる中学英語長文 1‐3年
・マンガで鍛える読書力
<音楽>
・ハイファイ新書: 相対性理論
・PomplamooseMusic(YouTube)
・World’s System Kitchen: ハヌマーン
・ベスト・オブ・ゴー!ゴー!: GO!GO!7188
・音楽の世界へようこそ: 川本真琴
・Bleach
<映画>
・ショーシャンクの空に
・ライフ・イズ・ビューティフル
・ソウ
<WEBサービス>
・Twitter・Twilog・Togetter
・メディアマーカー
・ねむログ
関連エントリー:
・2008年、琴線に触れたものをテキトーに振り返っておく
に引き続き、後編。
その他いろいろを振り返っておきます。
学習参考書
まずは前編に入れ損ねた問題集・参考書から。
といっても、新しく見つけた中でこれはいいぞと思えるのは
中学英語の2点くらいかな。
まず、『中1英語をひとつひとつわかりやすく。』
![]() | 中1英語をひとつひとつわかりやすく。 (2009/03) 学習研究社 商品詳細を見る |
こういうのを待ってた!
読解力さえあれば中学生でもゼロから独学できるタイプの参考書。
「わかりやすく」と銘打った参考書は数あれど、
どれだけていねいに進めていく必要があるのかということを
ここまでちゃんと理解しているテキストは少ない!
音声CD付きなのもうれしい。
ただ、これだけでは練習問題は不足なので、そこだけ別で補ってやる必要有。
それと、長文問題練習用の『すっきりわかる中学英語長文 1‐3年』。
![]() | すっきりわかる中学英語長文 1‐3年―1(ワン)・2(ツー)・3(スリー)とつみあげて学ぶ (2009/05) 入江 泉 商品詳細を見る |
同じテーマについて書かれた長文が、各3つずつ用意されている。
1つ目は中学1年生までの英語で書かれたもの、
2つ目は2年生まで、3つ目は3年生まで、という構成になっていて、
中1のうちから各テーマの1つ目だけをピックアップして使うこともできるし、
中3で長文が苦手な子でも、簡単な文章から段階を経て解いていくことができるので
非常に使いやすい。
ありそうでなかったタイプの問題集だ。
あとひとつ挙げておくとすれば『マンガで鍛える読書力』ですね。
![]() | マンガで鍛える読書力 (2009/07/07) 本山 勝寛 商品詳細を見る |
歴史・政治・経済、勉強のとっかかりとして、
マンガだけでもこれだけ学べちゃうよというのを
リストにしてくれているだけでなく、これを読んだら次はこれ、と
ご丁寧に読書コースまで示してくれているありがたい1冊でした。
(関連エントリー:歴史も経済も漫画で学べちゃうすごいリスト―[書評]マンガで鍛える読書力)
音楽
2009年は、個人的には相対性理論の一人勝ちでした。
![]() | ハイファイ新書 (2009/01/07) 相対性理論 商品詳細を見る |
音程とか、そういうのは別にいいんだよっていう(笑)
次点で、Pomplamoose。
なんかCDとか出してない、謎のユニット。
センスのかたまりという感じである。すごく好み。
それと注目株はハヌマーン。
久々にかっこいい音を出すロックバンドが出てきたなという感じ。
![]() | World’s System Kitchen (2009/07/08) ハヌマーン 商品詳細を見る |
良さ再発見アーティストは、GO!GO!7188と川本真琴かな。
特に川本真琴は今年、9年ぶりのソロアルバムをリリース予定とのことで、期待大!
それにしても2009年は、マイケル・ジャクソンのみならず、
忌野清志郎氏、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアベフトシ氏、
フジファブリックの志村正彦氏と、ロックスターを多く亡くした年であった。
さらに個人的にショックが大きかったのは、
実は大好きだった女性3ピースバンド、BLEACHの解散。
好きなものはちゃんと応援しないとダメだなってことを考えさせられた。
ゲームソフトの違法ダウンロードとかもずいぶん話題になった1年だったけど、
やっぱりね、無くなって困るものに対してはちゃんとそれを態度で示さないと、
結局自分の首を絞めることになると思います。
映画
映画は相変わらずたいして見れなかったかな。
とはいえ、かなり印象に残る映画も何本か見れたのがよかった。
まず、ようやく見れた『ショーシャンクの空に』。
![]() | ショーシャンクの空に [DVD] (2008/04/11) ティム・ロビンスモーガン・フリーマン 商品詳細を見る |
原作を先に読んでいたけど、これはやっぱり映画としても
評判が高いだけのことはあるなあと思った。
そして、これも名作『ライフ・イズ・ビューティフル』。
![]() | ライフ・イズ・ビューティフル [DVD] (2009/11/20) ロベルト・ベニーニニコレッタ・ブラスキ 商品詳細を見る |
何の前知識もないまま見始めたので、前半のユーモラスな雰囲気に
完全に油断していて、後半で感情揺さぶられまくってしまった。
そもそもイタリアの映画をちゃんと見るの自体、たぶん初くらいだったのだが、
イタリア語っていいなあと思った。
音的に。語尾の抑揚感がすごくいい。
次に新しい語学を勉強するならイタリア語だな。
もうひとつ、既に続編がどしどし出ているけど、
『SAW』のひとつめを遅ればせながら見た。
![]() | ソウ 【廉価版1,890円】 [DVD] (2009/10/23) ケアリー・エルウェズダニー・グローヴァー 商品詳細を見る |
これはすごい映画だった。
ドギツイ絵が多いのがちょっと苦手ではあったけれど、
それを差し引いてもこれは見てよかった!
といっても、正直いうと一通り見終わった時点では、
この映画のすごさにあまり気づけていなかったのだけど、
「ソウ SAW 完全解読」のサイトの解説を読んで衝撃を受けた。
映画ってすごいものですね。
WEBサービス
WEBのツールとしては、2009年もまずは
なんといってもtwitterの躍進でしょうね。
2010年も年明け早々鳩山首相が始めたというニュースもあり、
まだまだ盛り上がりを見せそうだ。
関連ツールとして、TwilogやTogetterなどもでてきたおかげで
アーカイブ性も向上し、便利になりました。
個人的にすごくお世話になったのは、まずメディアマーカー。
これのおかげで、今回みたいな記事を書こうと思ったときに
情報がすごく参照しやすくなった。
本もCDもDVDも、全部これで記録・管理してます。
もうひとつ、ねむログ。
これに就寝時間と起床時間を記録してるので、
多少生活が不規則になるときがあっても、
平均してどの程度睡眠をとることができているのかがわかるのは助かる。
あー、長くなったけど、だいたいこんなところですね。
2009年は比較的インプットが充実していた気がする。
2010年はアウトプットの質を高めたいところ。
<学習参考書>
・中1英語をひとつひとつわかりやすく。
・すっきりわかる中学英語長文 1‐3年
・マンガで鍛える読書力
<音楽>
・ハイファイ新書: 相対性理論
・PomplamooseMusic(YouTube)
・World’s System Kitchen: ハヌマーン
・ベスト・オブ・ゴー!ゴー!: GO!GO!7188
・音楽の世界へようこそ: 川本真琴
・Bleach
<映画>
・ショーシャンクの空に
・ライフ・イズ・ビューティフル
・ソウ
<WEBサービス>
・Twitter・Twilog・Togetter
・メディアマーカー
・ねむログ
関連エントリー:
・2008年、琴線に触れたものをテキトーに振り返っておく
土方義三 |
2010.01.24(日) 21:11 | URL |
【コメント編集】
>土方さん
おおっ、ご存知でしたか!
おっしゃるとおり、いいテキストですよね。
あれだけ丁寧に説明を入れようとすると、問題数が少なくなるのはしょうがないところですが。
中2のほうは、確かにちょっと無理のある部分も見られましたね(笑)
おおっ、ご存知でしたか!
おっしゃるとおり、いいテキストですよね。
あれだけ丁寧に説明を入れようとすると、問題数が少なくなるのはしょうがないところですが。
中2のほうは、確かにちょっと無理のある部分も見られましたね(笑)
こんにちは。
川本真琴さんの新アルバム、発売されますね!超楽しみです。
わたしは個人的に、ライブで聴いた「ポンタゴ」という曲が楽しみです。
川本真琴さんの新アルバム、発売されますね!超楽しみです。
わたしは個人的に、ライブで聴いた「ポンタゴ」という曲が楽しみです。
>川本真琴情報局さん
ご訪問ありがとうございます。
素晴らしいサイトを運営されてますね!!
2009年は、ほんとにたまたま懐かしがって昔の曲を聴いていたところへの
活動再開のニュースだったので、嬉しいというよりかなりビックリしました。
今になってだんだんワクワクが大きくなってます。
ほんとに楽しみですね!
ご訪問ありがとうございます。
素晴らしいサイトを運営されてますね!!
2009年は、ほんとにたまたま懐かしがって昔の曲を聴いていたところへの
活動再開のニュースだったので、嬉しいというよりかなりビックリしました。
今になってだんだんワクワクが大きくなってます。
ほんとに楽しみですね!
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私も数学が苦手な生徒たちに使用させていますし、中学校の先生方の中にも、英語が苦手な子に“こっそりコピー”してあげている先生がいらっしゃるようです。
最初は中1しかなかったのですが、昨年ようやく中2も刊行されました。中2ともなると、教材の性質上、“どうにも噛み砕きようのないところ”もあるようですが、それでも、最も親切で丁寧なテキストであることは間違いありません!