2010.03.05 (Fri)
だいたい仕事のほうも一段落して、
次なる職場探しをスタートしようかと
一般的な転職サイトの求人情報なぞ眺めていると、
「××業界での勤務経験○年以上」といった応募条件が
めちゃくちゃ多いことに気づく。
そんなに同業種の経験年数が大事かねぇなんて
他人事のように疑問に思っていたところ、
そんな心を慰めてくれる本に出会った。
ちょうどシゴタノ!様で紹介されていた
『小さなチーム、大きな仕事』。
十数人の社員で数百万人のクライアントを抱える37Signalsの人が書いた、
拡大志向も会議も長期計画もセールスマンも、
ぜーんぶ拒否したって企業は成功できるんだよ、という本だ。
この本の中に、小さな(=身軽で無駄がない)会社で人を雇いたい場合に、
どういう人を雇うべきかということが書かれた章があって、
興味深かったのでこれを紹介したい。
●履歴書は見るな
履歴書はジョークだ。誇張されているのだから。
履歴書よりも、それに添付された送り状をチェックせよ。
そこには実際のコミュニケーションがある。
●経験年数は意味がない
専門知識を覚える意味で、半年や1年の経験は参考になるが、
実際、半年と6年の経験に大差はない。
●学歴は忘れろ
現在、アメリカのトップ500の企業のCEOの90パーセントは、
名門私立大学の連なるアイビーリーグの大学の卒業生ではない。
●文章力のある人を採用しろ
文章がはっきりしているということは、考え方がはっきりしているということ。
●全員が働けるチームを作れ
小さなチームでは、働いてくれる人が必要なのであって、
人に仕事を振り分けるだけの人は必要でない。
●「自分マネージャー」を雇え
自分自身で目標を設定し、動ける人を雇うと非常に楽だ。
そういう人を見分けるには、その人のバックグラウンドを見てみる。
これまで仕事への取り組み方を試行錯誤してきたか、
独力で何かを行ったか、何かプロジェクトを立ち上げたか。
●まずテストドライブしてみる
小さなプロジェクト、あるいは模擬プロジェクトに参加させてみる。
面接だけでなく、実際に働かせてみてわかることは多い。
BMWやセスナでも、採用時に模擬プロジェクトを導入している。
だいたい以上のような感じ。
でも一番強調されてたのは、必要以上に雇うな!っていうことでした。
次なる職場探しをスタートしようかと
一般的な転職サイトの求人情報なぞ眺めていると、
「××業界での勤務経験○年以上」といった応募条件が
めちゃくちゃ多いことに気づく。
そんなに同業種の経験年数が大事かねぇなんて
他人事のように疑問に思っていたところ、
そんな心を慰めてくれる本に出会った。
ちょうどシゴタノ!様で紹介されていた
『小さなチーム、大きな仕事』。
十数人の社員で数百万人のクライアントを抱える37Signalsの人が書いた、
拡大志向も会議も長期計画もセールスマンも、
ぜーんぶ拒否したって企業は成功できるんだよ、という本だ。
この本の中に、小さな(=身軽で無駄がない)会社で人を雇いたい場合に、
どういう人を雇うべきかということが書かれた章があって、
興味深かったのでこれを紹介したい。
小さな会社の採用活動心得
●履歴書は見るな
履歴書はジョークだ。誇張されているのだから。
履歴書よりも、それに添付された送り状をチェックせよ。
そこには実際のコミュニケーションがある。
●経験年数は意味がない
専門知識を覚える意味で、半年や1年の経験は参考になるが、
実際、半年と6年の経験に大差はない。
●学歴は忘れろ
現在、アメリカのトップ500の企業のCEOの90パーセントは、
名門私立大学の連なるアイビーリーグの大学の卒業生ではない。
●文章力のある人を採用しろ
文章がはっきりしているということは、考え方がはっきりしているということ。
●全員が働けるチームを作れ
小さなチームでは、働いてくれる人が必要なのであって、
人に仕事を振り分けるだけの人は必要でない。
●「自分マネージャー」を雇え
自分自身で目標を設定し、動ける人を雇うと非常に楽だ。
そういう人を見分けるには、その人のバックグラウンドを見てみる。
これまで仕事への取り組み方を試行錯誤してきたか、
独力で何かを行ったか、何かプロジェクトを立ち上げたか。
●まずテストドライブしてみる
小さなプロジェクト、あるいは模擬プロジェクトに参加させてみる。
面接だけでなく、実際に働かせてみてわかることは多い。
BMWやセスナでも、採用時に模擬プロジェクトを導入している。
だいたい以上のような感じ。
でも一番強調されてたのは、必要以上に雇うな!っていうことでした。
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