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なつきたい大人  
2007.08.08 (Wed)
先輩や年配の方と話をするときに、ピシッとしてしまう自分が嫌だ。

特に初対面で目上の人と話すときなど、
「無礼のないように」
「きちんとしなくては」
と、たぶん無意識的に考えて振舞う習慣がついてしまっている。

それで自分で勝手に疲れてしまう。


考えてみれば、今の時代、街中は無機質な敬語であふれかえってる。

コンビニ入れば、
「いらっしゃいませ」
「温めますか?」
「ありがとうございました」

地下鉄乗れば、
「白線の内側までお下がりください」
「まもなく○○、降り口は左側です」


昔僕がアルバイトしてたコンビニで、
客に対して「あんた」って言った同僚はクビになりました。

でも、昔ながらの商店街とかで、
「おばちゃん、イチゴちょうだい」
「あいよ。どれ?」
「一番甘いやつ」
「うちのはどれだって甘いよ!」

みたいなのは、なんかいいよね。


ちょっと話がそれたけど、
何故だか、この人にはピシッと接しなくても大丈夫そうだって思わせてくれる人が時々いて、
そういう人を「なつきたい大人」と、勝手に定義している。

前までは、人をよせつけないクールな感じもいいかなとか思ってたけど、
今は、自分も「なつきたい大人」になりたいなぁ。



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」

edit |  01:10 |  我思う  | トラックバック(0) | コメント(4) | Top↑ | あとで読む このエントリーを含むはてなブックマーク
コメント
私も初対面の人や目上の人に対しては、きちんとしなければと思う方で、自分を出せずに疲れてしまうタイプです。
そして、同年代の人に対しても敬語からタメ口になるまで、かなり時間のかかる人です・・・そのせいか、どうも人に「美化されたイメージ」を持たれがちです(^_^;)かなり親しくなると、そのイメージはガラガラと崩れるようです・・・

「なつきたい大人」・・・に当てはまるかわかりませんが、あの人がいればきっと楽しい集まりになるなとか、あの人と一緒なら学校の役員をやってもいいな(この場合あの先生ならクラス役員をやってもいいなもあり(笑))という、求心力のある人っていますよね。
また、ある程度の年齢になると「なつき上手な若い人」もいて、才能だなと思います。
タメ口で話されても、いやな気持ちのしない人・・・かな?
keke |  2007.08.08(水) 14:06 |  URL |  【コメント編集】
>kekeさん

美化されたイメージを持たれがちって、よくわかります(笑)
なかなか自分を出せないで、真面目な印象を持たれたりとか、ありますね。

「求心力」っていう言葉は、なんだかしっくりきますね。
そういう人がいると確かに組織の結束が強くなる気がします。

なつき上手な人っていますよね。
僕の尊敬している人で、中村文昭さんという方がいて、
ご自身のことを「人たらし」って言ってるんですけど、
この方なんかはまさに「なつき上手」って感じがします。
あかさか |  2007.08.09(木) 00:24 |  URL |  【コメント編集】
主人のこれからの顧客は農家。
「とうさんいる?」て 入っていくんですよね~。

むしろ他人行儀な敬語は敬遠されるんです^^

まだまだ残ってますよ。そういうの。
sato☆wan |  2007.08.12(日) 19:52 |  URL |  【コメント編集】
>sato☆wan さん

うーん、なるほど。いいことを聞きました。
そういう人間味のあるコミュニケーションってやっぱいいなぁと思います。
ご主人様のビジネスがうまくいかれることを願っております!
あかさか |  2007.08.12(日) 23:12 |  URL |  【コメント編集】
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