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Rage Against the Machineというバンド  
2007.08.14 (Tue)
流れ星を見ようとして家の周りを歩いてみて
こんなに空が明るい町だったのだなと今更気づかされた。

星は見えなかったけど、夜、音楽を聴きながら散歩するのはとても気持ちが良い。

家に帰ってからも、久々にNo Music, No Lifeな気分だった。

「SUMMER SONIC 07 史上最高の20万人が来場!」の記事を見て、おぉいいなぁと思ったけど、
出演ラインナップを見たら、意外に胸のときめかない感じだった。


そんなこんなで、煮え切らない気持ちを晴らすため、
レイジが2007年4月29日にコーチェラでやった再結成ライブの映像を見ていました。

今日はちょっと、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンというバンドについてです。
ちょっとだけ。


rage against the machineというバンド名、
直訳すると、「マシーンへの怒り」となる。
このマシーンというのは、巨大な権力とか、
慈悲のない機械的な現代の社会体制のこと(確かそんな感じ)。

その名前のとおり、音楽を通じて過激な政治的活動を行ってたバンドだ。

2000年にボーカルのザックが脱退を表明し、バンドは事実上解散。
残りのメンバーは別のボーカルを入れて、Audioslaveという別のバンドを結成。

冒頭に述べたコーチェラの再結成ライブは、実に7年ぶりのレイジということだ。


9.11テロの事件後、アメリカではジョンレノンの「イマジン」が放送自粛曲となったが、
レイジの放送自粛曲は、なんと全曲

そのせいで、レイジが最後に出したライブアルバム
Live at the Grand Olympic Auditoriumはアメリカでは全然売れず、
個人的には全然興味のないAudioslaveが快調にセールスを伸ばしていた。

そんなこともあって、レイジはもう必要とされてないのかななんて思ってたりしたが、
コーチェラの映像見たら、全然そんなことなかった。

世界はレイジを必要としてた。

コーチェラのレヴューを読むだけでも、すごいことになっていたのが十分伝わってくる。
やっぱこうだよロックフェスってのは。

ちなみに最近、Audioslaveのボーカルは正式に脱退を表明。
レイジは年内には4回だけライブをやって終わりだと言っていたけど、
今後の活動継続も期待してしまいたくなる。
ぜひ来日を!あわよくば来札を!!


ギターのトム・モレロが、「いつから政治に興味を持つようになったんですか?」と聞かれて、
「褐色の肌をした子どもがいろんな人種の子どもがいる公園に遊びに行く、
 その瞬間から政治の授業が始まってるんだよ」
と言っている。

そういう意味では、日本人には本当の意味で政治を身近に感じることって
なかなか難しいのかもしれない。

↓マイケル・ムーアが監督したPV。
ニューヨーク証券取引所の前でゲリラライブを決行して、
警官に連行されていく様子が収録されてる。





 参考

コーチェラでのRage Against the Machine 再結成の瞬間(EFFECT)
Rage Against the Machine 再結成ライブ『Coachella 2007』視聴(RAD LIFE + ROUD MUSIC)



札幌だけの家庭教師「考動力研究会」


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